相対価値
ペアトレードは、二つの価格のどの関係に賭けるか。
ペアトレード · Pairs trading
何を賭けるか
関連する二つの価格の差が、直近の平常から離れたあと、その平常へ戻る。
規則の書き方
価格差は、A から、ヘッジ比率を掛けた B を引いたものとして書く。価格差が、自身の直近の平均より大きく上なら価格差を売り、大きく下なら価格差を買い、平均の近くへ戻ったら出る。ヘッジ比率も平均も、推定である。相関係数を見るだけでは足りない。価格差そのものが戻らなければならない。推定の期間を短く切り、過去へぴったり合うよう調整するほど、雑音を関係だと誤認しやすい。
いつ効かなくなるか
関係が切れることがある。価格差は遠くまで行き、戻らない。ヘッジした両側は、片側だけのリスクになる。
これと混同しない
統計的裁定は、同じ考えを、バスケットの残差や、多くのペアへ広げる。ペアが扱うのは二つの銘柄だけである。限月間スプレッドの二つの足は、同じ原資産の別の満期であり、別々の通貨二つではない。